ハイタカ

Jacopo de' Barbari · PD

ハイタカ


作品情報

制作年
1510
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
17.8 × 10.8 cm

ストーリー

手のひらほどの小さな板絵で、描かれているのは止まり木にとまった一羽のハイタカだけです。片方の足の上にある小さな鈴と、それをつなぐ細い紐に目をとめてください。どちらも鷹匠の道具です。鈴の音は鷹匠に鳥がどちらへ飛んだかを教え、紐は狩りと狩りのあいだ鳥を手元に留めておきました。ヤコポ・デ・バルバリがこれを描いたのは晩年、1510年ごろのことです。このヴェネツィア人はすでにイタリアを離れ、ドイツやネーデルラントの宮廷に仕えていました。そこでは猛禽を使った狩りが貴族の身分を示すものでした。彼は鳥を何もない壁の前に置き、明るい斜めの光を当てて壁にくっきりと影を落とさせています。まるで本物の鳥があなたの部屋にとまっているかのようです。今は失われた、もっと大きな絵の一部が残ったものかもしれません。

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