マグダラのマリアの前に現れるキリスト

Alexander Andreyevich Ivanov (1806 - 1858) – Painter (Russian) Born in Russia, Moscow. Died in Russia, St.Petersburg. · PD

マグダラのマリアの前に現れるキリスト


作品情報

制作年
1835
技法
油彩
種類
絵画
寸法
242 × 321 cm

ストーリー

1835年、イワノフはローマでこの絵を描いた。資金はサンクトペテルブルクの美術奨励協会からの給費で、協会は出資が無駄でなかった証しを求めていた。これはいわば試作だった。ちょうどその頃、彼はのちに20年を費やすことになる巨大な画布『民衆の前に現れるキリスト』にすでに着手していた。ここで捉えられているのは一つの瞬間だけである。空の墓の前で涙するマグダラのマリアが振り返り、復活したキリストに気づく場面だ。完成した絵が1836年にサンクトペテルブルクに届くと、美術アカデミーで展示され、大きな評判を呼んだ。イワノフはアカデミー会員に列せられ、協会はこの絵を皇帝ニコライ一世に献上した。澄んだイタリアの光は、ラファエロとヴェネツィア派を学んだ歳月の跡である。

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