
Henri de Toulouse-Lautrec · PD
ムーラン・ルージュにて
作品情報
ストーリー
ムーラン・ルージュにて、1892年ごろ。トゥールーズ=ロートレックは、パリ・モンマルトルのキャバレー、ムーラン・ルージュの夜をたびたび描いた。テーブルを囲む常連たちの奥に、背の低い画家自身が、長身のいとこと並んで小さく歩いている。右端では踊り子の顔がガス灯の緑に照らされ、ぞっとするほど生々しい。この絵はいったん右端が切り落とされ、のちに元に戻された。享楽の街の内側を、あこがれでも軽蔑でもなく、常連の目で描いた一枚だ。今はシカゴ美術館にある。




