慈愛

Piero del Pollaiuolo · PD

慈愛


作品情報

制作年
1469
技法
油彩
種類
絵画
寸法
168 × 90.5 cm

ストーリー

1469年8月、フィレンツェの商事裁判所は、市中のすべての同業組合を監督する役所として、その法廷の長椅子の背もたれを飾るために七枚の「徳」の板絵を注文した。場所はシニョリーア広場のすぐそばである。仕事はピエロ・デル・ポッライオーロに任され、この《慈愛》が最初に納められた一枚で、その年の十二月が終わる前に届けられた。徳の像は子どもたちに囲まれている。見返りを求めない愛、慈愛の昔ながらのしるしである。七枚の割り振りはもめごとを生んだ。若きボッティチェッリに一枚が委ねられ、ポッライオーロ兄弟をいらだたせたのだ。この板の裏には、依頼主に見せるためにピエロが描いた下絵がいまも残っている。

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