甲冑姿のカルロス2世

甲冑姿のカルロス2世


作品情報

制作年
1681
技法
油彩
種類
絵画
寸法
232 × 125.5 cm

ストーリー

1681年、スペインのハプスブルク家はすでに衰えつつあり、ここで装う国王カルロス2世はまだ二十歳そこそこ、病弱で、スペイン最後のハプスブルク君主だった。それでもカレーニョ・デ・ミランダは、彼を甲冑姿の将帥として描く。背後には青銅の獅子が支える机が見える。マドリードのアルカサル宮、鏡の間を飾っていた調度で、その広間にはベラスケスの歴代王の肖像が掛かっていた。遠く、大理石の手すりの向こうでは二隻の軍艦が砲火を上げ、フランスとの戦争をほのめかす。この君主が軍を率いたことは一度もない。表面の下からは、X線が同じ王のより若い肖像を見つけ出している。

絵の前で物語を聴きたい?もうすぐです。登録を。