檜図

Kanō Eitoku · PD

檜図


作品情報

アーティスト
狩野永徳
制作年
1590
技法
color and gold leaf on paper
種類
絵画
寸法
170.3 × 460.5 cm

ストーリー

金地に大樹を描いたこの屏風は、1590年ごろ、桃山の世の盛りに生まれた。天下人たちが国を一つにまとめ、その威勢にふさわしい壮大な城を築き、それに見合う障壁画を求めた時代である。狩野永徳はそうした注文をこなす工房を率い、金箔の上に濃彩を重ねるこの豪快な様式を切りひらいた。一本の老いた檜が太い幹と枝を画面いっぱいに広げ、枠には収まりきらず、湧きたつ金雲と濃い青の水を背にしている。もともとは八条宮邸の襖を飾るために描かれたものだった。永徳は相次ぐ大仕事に消耗し、同じ1590年に世を去った。これはその最晩年の作の一つである。

まだまだたくさんあります。公開時にいちばんに。