
Urek Meniashvili · PD
ダルヴィーシュ
作品情報
ストーリー
1850年ごろ、ミルザ・カディム・イラヴァニがこの遍歴の修行僧を描いたとき、イーゼル絵画はアゼルバイジャンにようやく入ってきたばかりで、彼が片足をまだ古い世界に残したまま仕事をしているのが見てとれる。彼はペルシアや東方の細密画の伝統のなかで学んでおり、それは人物の立ち方に表れている。胴はまっすぐこちらを向き、顔は四分の三に振られ、脚は平らな真横向きに置かれる。何世紀ものあいだ写本の一葉に人物を配してきたやり方そのままだ。彼はガラスに油彩で描き、平らな緑の地がデルヴィーシュの周りの空間を平坦にしている。バクーの美術館は長らくこれをただ「男」として登録していて、のちになってようやくイラヴァニの描いたデルヴィーシュの一人だと認められた。