
Edgar Degas · PD
カフェ・コンセール(大使館)
作品情報
ストーリー
1870年代のパリ、シャンゼリゼには屋外のカフェ・コンセールがいくつも並び、「アンバサドゥール」はとりわけ人気の店だった。人々は酒を飲み、おしゃべりをし、舞台の女性歌手に耳を傾ける。ドガは私たちを楽団のただ中、薄暗い手前に据え、楽士たちの頭やコントラバスの棹が画面の下辺を断ち切る。光は下から、ガス灯のフットライトから差し、赤いドレスの歌手を浮かび上がらせる。首には黒いリボン、髪には花。ドガはモノタイプの上にパステルを重ね、黒い刷りインクが影を深めている。この一枚は1877年、第3回印象派展に出品された。




