
Fra Bartolomeo · PD
ミネルヴァ
作品情報
ストーリー
1490年ごろのフィレンツェ。この《ミネルヴァ》を描いた人物は、まだバッチョ・デッラ・ポルタと名乗り、少年期を出たばかりだった。ローマの戦と知恵の女神は兜と鎧を着け、盾にメドゥーサの首を掲げて石の壁龕から歩み出る。私室のために描かれた高名な女性たちの連作の一枚だったらしく、今はウフィツィにある《ポルツィア》と対をなす。数年後、若い画家は説教師サヴォナローラの感化を受ける。サヴォナローラはフィレンツェの街で、奢侈品やこのような世俗の絵を焼いていた。1500年ごろ、バッチョはドミニコ会の誓いを立ててフラ・バルトロメオと名乗り、数年のあいだ筆を置いた。
