
Edgar Degas · PD
エドゥアール・マネ夫妻
作品情報
ストーリー
1868年ごろのパリ。エドガー・ドガとエドゥアール・マネは、街でもっとも鋭い若い画家二人であり、親しい友でありながら好敵手でもあった。印象派という言葉すらまだ生まれる前のことである。ドガは、ソファにくつろいで横たわり、ピアノに向かう妻シュザンヌに耳を傾けるマネを描き、その絵を友に贈った。ところがマネは、妻の顔の描かれ方がどうしても気に入らず、画面の右側をばっさりと切り落としてしまう。それに気づいたドガは、傷つき、作品を引き取った。切れた部分を描き直すつもりでいたが、ついに果たさなかった。シュザンヌがいたはずの空白を抱えたまま、この切断されたカンヴァスは今、日本の北九州市立美術館にある。




