照夜白図

Han Gan · CC0

照夜白図


作品情報

アーティスト
韓幹
制作年
750
技法
紙本墨画
種類
絵画
寸法
30.8 × 34 cm

ストーリー

8世紀半ば、唐の玄宗皇帝は名馬を愛し、宮廷には各地から駿馬が集められた。画家の韓幹は、その馬を描く名手として仕えた。この《照夜白》は、皇帝の愛馬の一頭を描いたものだと伝えられる。「照夜白」とは、夜を照らすほど白い、という意味のその馬の名だ。柱につながれた馬は、目を見開き、鼻を膨らませ、身をよじって綱を引きちぎろうとしている。輪郭をとらえた線だけで、荒々しい力がみなぎる。描かれてからの千年余りのあいだに、絵の余白は歴代の所有者たちの印章と書き込みで埋め尽くされた。皇帝や収集家が、自分もこれを手にしたという証を、ひとつずつ加えていったのだ。

まもなく、どの物語も音声で聴けます。登録を。