北欧の夏の夕べ

Richard Bergh · PD

北欧の夏の夕べ


作品情報

アーティスト
リカルド・ベルグ
制作年
1899
技法
油彩
種類
絵画
寸法
170 × 223.5 cm

ストーリー

1890年代に入るころ、パリで戸外の光の描き方を学び、自分たちを「反対者」と名乗ったスウェーデンの画家たちが、故郷と、その長く淡い、けっして本当には暗くならない夏の夕暮れを描くために帰国していった。ベリはストックホルム近郊、リディンゲ島のベランダに実在の二人を配している。自身も風景画家であったオイゲン公と、歌手のカーリン・ピュークである。二人は少し離れて立ち、こちらに背を向け、オレンジ色の空を映すほど静かな水面へと目を向けている。その間に何が交わされているのかを、絵は決めずにおく。ベリは1899年から1900年へと二夏をかけてこの画布に取り組み、あの一度きりの光の時間をとどめようとした。

尽きないアートを。登録を。