
Domenico Alfani · PD
ノースブルックの聖母
作品情報
ストーリー
この「聖母子」は長らくラファエロの作とされ、その名で知られてきた。「ノースブルックの聖母」という通称は、かつて所蔵していたイギリスのノースブルック家に由来する。今日、研究者は制作の手をティモテオ・ヴィティに帰している。ウルビーノ出身で、若きラファエロと近しかった画家だ。ただし下絵そのものはラファエロにとても近い。制作は1505年ごろ、ラファエロがまだ二十歳そこそこの頃とされる。2015年、ウスター美術館はこの絵をラファエロの小さな「カウパーの聖母」と並べて展示し、二人の手を見比べられるようにした。