アフリカ人男性の肖像(クリストフル・ル・モール?)

Jan Mostaert · PD

アフリカ人男性の肖像(クリストフル・ル・モール?)


作品情報

アーティスト
ヤン・モスタールト
制作年
1520
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
30.8 × 21.2 cm

ストーリー

16世紀初め、ヨーロッパの画家はふつうアフリカ人を、他人の場面の隅に立つ召使としてしか描かなかった。本作は、特定の黒人男性ただ一人を主役に据えた現存最古のヨーロッパ肖像画である。彼はブリュッセル宮廷の紳士として、腰に剣を帯び、上質な手袋を手にし、落ち着いた面持ちで描かれる。帽子には小さな徽章があり、そこにはブリュッセル近郊の巡礼地ハレの聖母が表されている。宮廷がしばしば訪れた聖地で、彼自身もその巡礼をなしたしるしだ。皇帝カール五世に仕えたアフリカ人護衛クリストフル・ル・モールではないかとも言われるが、その同定はなお推測にとどまる。アムステルダム国立美術館が2005年に購入した。

登録した人には Premium 1か月を無料で。