
Albrecht Dürer · PD
ヒエロニムス・ホルツシューアーの肖像
作品情報
ストーリー
1526年、デューラーは故郷ニュルンベルクの友人、市参事会員ヒエロニムス・ホルツシューアーの肖像を描いた。鋭い眼差し、乱れた白髪と髭の一本一本まで、恐ろしいほどの精度で写し取られている。この頃のニュルンベルクは宗教改革のただ中にあり、ホルツシューアーもルターの側に立った有力者のひとりだった。飾りを排して人間そのものに肉薄する、デューラー晩年の画風がよく表れている。青い瞳は、見る者ではなく、その少し脇の何かをまっすぐ見据えている。




