
Édouard Manet · PD
オーギュスト・マネ夫妻の肖像
作品情報
ストーリー
1860年にエドゥアール・マネが両親を描いたとき、父はすでに病んでいました。父オーギュスト・マネは長く司法省の尊敬される法律家でしたが、1857年に麻痺に倒れ、進行した病はその精神にも影を落としていました。1859年に退官し、1862年に世を去ります。画面では、暗い服の父が押し黙って座り、母ウジェニーがその傍らで針箱に手を添え、気づかうように寄り添っています。マネはこの夫妻の肖像を1861年のサロンに、「スペインの歌手」とともに出品し、そこで初めて認められた作品のひとつとなりました。いまはパリのオルセー美術館にあります。




