
Édouard Manet · PD
ステファヌ・マラルメの肖像
作品情報
ストーリー
パリ、1876年。この年、サロンの審査員はマネが出品した二点を落選させる。そして文章で彼を擁護したのが、若い英語教師で詩人のステファヌ・マラルメだった。ロンドンの雑誌に載せた一文である。マネはこの小さな肖像で礼を返した。二人は三年前に知り合い、以来ほとんど毎日会っては、絵画や文学を、そして猫のことを語り合った。詩人はここで後ろにもたれ、片手をポケットに入れ、指には葉巻をはさみ、数枚の紙に肘をあずけている。マネは自分のアトリエで、ポーズもとらせず、話しに立ち寄った友を写すように描いた。




