トニーナ・ゴンサルヴスの肖像

WGA · PD

トニーナ・ゴンサルヴスの肖像


作品情報

制作年
1595
技法
油彩
種類
絵画
寸法
57 × 46 cm

ストーリー

この少女の父ペトルス・ゴンサルヴスは、テネリフェ島で多毛症という珍しい体質を持って生まれた。全身が毛におおわれる症状である。幼い頃、彼は珍奇な存在としてフランス王アンリ2世の宮廷に連れてこられ、紳士として育てられ、妻も与えられた。子どもの何人かは同じ特徴を受け継いだ。トニーナと呼ばれたアントニエッタは、まさにその由来を記した一枚の紙を手にしている。父がどこから来たのか、そして今は誰のもと、ソラーニャの侯爵夫人イザベッラ・パッラヴィチーノのもとで暮らしているのか、と。一家を研究した博物学者ウリッセ・アルドロヴァンディのおかげもあって、この絵は今日ラヴィニア・フォンターナの作とされている。ヨーロッパで最も早い職業女性画家の一人である。長らくヴェロネーゼの追随者の手とされてきた。少女は貴族の娘と変わらず、豪奢な錦をまとっている。

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