
Frédéric Bazille · PD
家族の集い
作品情報
ストーリー
1867年の夏、フレデリック・バジールは、南フランスのモンペリエ近くにある一家の別荘の、木陰のテラスに集まった親族を描いた。強い日差しがまだらに落ちるなか、11人の男女がこちらを見つめている。裕福な家に生まれた彼は、同じ年ごろのモネやルノワールを金銭の面でも支えながら、戸外の光をとらえる新しい絵に加わろうとしていた。画面のいちばん左の端、木の幹のそばに小さく立っているのが、画家自身の姿である。この絵をサロンに出したわずか二年後、バジールは普仏戦争に志願し、28歳で戦死した。




