パレットを持つ自画像

Édouard Manet · PD

パレットを持つ自画像


作品情報

アーティスト
エドゥアール・マネ
制作年
1879
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
83 × 67 cm

ストーリー

エドゥアール・マネが自分自身を描いた油彩は、生涯でわずか二点しかない。これはそのうちの一点で、1879年の作である。目を引くのは自分の見せ方だ。イーゼルに向かう画家としてではなく、明るい上着をまとった洒落たパリの遊歩者として立ち、パレットと筆をさりげなく手にしている。このころ彼の健康はすでに衰えており、四年後、51歳で世を去った。のちにX線調査が意外な事実を明らかにする。絵具の下には、妻シュザンヌを横顔で描いた肖像が隠れていた。マネはそれを塗りつぶし、その上に自分自身を描いたのである。

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