
August Macke · PD
スケッチブック第27A号22ページ裏、噴水での輪舞
作品情報
ストーリー
1907年、アウグスト・マッケは20歳で、初めてのパリ旅行から戻ったばかりだった。そこで印象派の絵に触れ、ゆるやかな色づかいと昼の光に何ができるかを知る。これはその彼のスケッチブックの一枚で、手早く描かれた水彩画だ。噴水のかたわらで人々が手をつなぎ、輪になって踊っている。壁に掛けるために描かれたものではない。動きが消えてしまう前につかまえておく、若い画家の覚え書きのようなものだ。マッケは短い生涯にこうした帳面を何十冊も埋めた。1914年、彼は27歳で戦場に倒れる。この一枚は、ミュンスターに伝わったスケッチブックの中の一葉で、そこには彼の仕事の素材の多くが残されている。




