スケーエン南浜の夏の夕べ

Peder Severin Krøyer · PD

スケーエン南浜の夏の夕べ


作品情報

制作年
1893
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
100 × 150 cm

ストーリー

デンマーク最北の漁村スカーゲンには、19世紀末、北の澄んだ光を求めて画家たちが集まっていた。クロイヤーもその一人で、この絵で彼はいわゆる「青い時間」をとらえている。日が沈んだあと、空と海がほとんど同じ青に溶けあう、わずかなひとときだ。白い夏服の二人の女性が波打ちぎわを歩いていく。一人は画家の妻マリー、もう一人は同じ画家仲間のアナ・アンカー。1892年の夏、クロイヤー家の晩餐のあとに二人が浜を散歩したことが、この絵のもとになっている。ありのままにとらえた情景に見えるが、1990年の調査で、じつはクロイヤーが撮った二人の写真をもとに描かれていたことが分かった。砂も水も空も、白と青の濃淡だけで静かに続いている。

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