
Edouard Louis Dubufe · PD
パリ会議
作品情報
ストーリー
1856年の春、2月から3月にかけて、ヨーロッパの列強が講和のためパリに集まり、数十万の命を奪ったクリミア戦争に終止符を打った。勝ったのはイギリスと組んだフランスである。デュビュフは全権大使たちをケ・ドルセーの一室、長いテーブルの周りに並べた。議長を務めるのはワレフスキ伯爵で、その中にはサルデーニャのカヴールもいる。彼はこの会議を使ってイタリア統一の問題を持ち出した。勝者ナポレオン三世本人は姿を見せず、暖炉の上の胸像だけがその存在を示している。テーブルの構図は、イザベが描いた『ウィーン会議』を下敷きにしている。画面の幅は五メートルを超える。