聖パウロの回心

Caravaggio, The Conversion of Saint Paul, 1600. Wikimedia Commons. · PD

聖パウロの回心


作品情報

アーティスト
カラヴァッジョ
制作年
1600
技法
油彩
種類
絵画
寸法
237 × 189 cm

ストーリー

1600年、カラヴァッジョはローマのある教会に描いた聖マタイの連作で名を上げたばかりだった。そこへ、サンタ・マリア・デル・ポポロ聖堂にあるティベリオ・チェラーシの礼拝堂のために、二枚の絵の注文が入る。これはその一枚、聖パウロの回心を描いた最初の試みだ。まだサウロと呼ばれていた頃、ダマスカスへ向かう途上で光に打たれ、目がくらんで倒れた場面である。彼はなお古いやり方で画面を埋め尽くす。入り組んだ人物、濃い色彩、そして上方には天使に支えられて降りてくるキリストがいる。この絵は受け取りを拒まれ、カラヴァッジョはすべてを描き直して、巨大な馬一頭と仰向けに倒れた男だけを残した。その二作目は今も聖堂に掛かっている。そして最初のこの一枚は、ローマの館に、オデスカルキ・コレクションとして掛かっている。

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