
Rosa Bonheur · PD
馬市
作品情報
ストーリー
1850年代のパリ、ロピタル大通りでは、馬の売買市が立ちました。その人だかりを描くために、ロザ・ボヌールは1年半のあいだ、週に二度ここへ通います。市場に女性の姿はなく、注目を避けるため、彼女は男物の服に身を包みました。当時のパリでは女性がズボンをはくのに警察の許可が要り、ボヌールは正式にその許可証を得ています。こうして写し取った幅5メートルを超える大画面には、荒々しく駆ける馬と、それを御そうとする男たちがひしめきます。1853年のサロンに出すと、絵は大きな評判を呼びました。のちに海を渡ったこの一枚は、いまニューヨークのメトロポリタン美術館にあります。

