戦争へ

Konstantin Savitsky · PD

戦争へ


作品情報

制作年
1888
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
207.5 × 303.5 cm

ストーリー

サヴィツキーはこの絵に十年近くを費やし、描き始めたのは1870年代の末、露土戦争がまだ実際に続いていた頃だった。彼が描いたのは戦闘でも凱旋でもなく、駅のホームでの別れの一瞬である。新兵たちが軍用列車に乗せられ、見送りの家族がその周りに押し寄せて別れを告げている。旗もなければ英雄的な高揚もなく、ただ去っていくことだけがある。1888年の初め、完成した大作を移動派の展覧会に出したとき、戦争はすでに十年前に終わっていたが、ホームの悲しみは今なおはっきりと伝わった。手厳しいことで知られるレーピンも、この絵はよく描けていると認めた。すべては客車の端で起きている。一人の女性が、発っていく兵士にすがりついている。

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