聖アグネスと聖ドロテアに扮した二人の少女

Attributed to Michaelina Wautier · PD

聖アグネスと聖ドロテアに扮した二人の少女


作品情報

制作年
1650
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
89 × 121 cm

ストーリー

17世紀半ばのアントウェルペンで、絵を描いて身を立てられた女性はほとんどいなかった。ミケリーナ・ワウティエはその例外である。自分の工房をかまえ、ネーデルラント総督で熱心な収集家だったレオポルト・ヴィルヘルム大公は、彼女の作品を四点も所有していた。ここでは二人の少女を殉教した聖女の姿に仕立てている。子羊を抱くのが聖アグネス、花を持つのが聖ドロテア。どちらも当時、貞潔と信仰の手本として少女たちに示された聖女だった。その後何百年ものあいだ、この絵は作者の名を失ったまま掛けられていた。2000年を過ぎてようやく、研究者たちがワウティエの手に返した。今日、彼女はふたたび同時代フランドルの巨匠に数えられている。

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