ヴィーナスとキューピッド

I, Sailko · CC-BY-SA-3.0

ヴィーナスとキューピッド


作品情報

種類
絵画

ストーリー

アブラハム・ブルーマールトは、17世紀前半のオランダ・ユトレヒトを代表する画家のひとりだった。若いころは優雅に引きのばした人体を好むマニエリスムの様式で描いていたが、やがて作風を変えていく。彼の弟子たちの多くはローマへ渡り、カラヴァッジョの劇的な明暗表現を持ち帰った。師のブルーマールトも、その新しい写実の光をみずからの神話画に取り入れていった。愛の女神ヴィーナスと、その息子で弓を持つ幼い愛の神キューピッド。神話を題材にしながら、やわらかな裸体を親密に描く、彼の得意とした主題である。200点を超える絵が今日まで伝わり、その多くが神話や聖書の場面を描いている。

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