扇を持つ女

Édouard Manet · PD

扇を持つ女


作品情報

アーティスト
エドゥアール・マネ
制作年
1873
技法
油彩
種類
絵画
寸法
113.5 × 166.5 cm

ストーリー

1873年、ニナ・ド・カリアスはパリでもっとも活気ある文芸サロンのひとつを開き、詩人や音楽家が集った。マネは彼女を長椅子に身を横たえ、アルジェリア風の衣装をまとった姿で、日本の扇で埋めつくされた壁の前に描く。この扇はその時代の趣味を物語る。ボヘミアンのパリは当時、開国して間もない日本から渡ってきた品々に夢中だった。マネはこの絵を生前一度も公開せず、アトリエに置きつづけた。没後の売り立てでは、画家であり義妹でもあったベルト・モリゾがこれを買い取る。その娘が1930年に国立美術館へ寄贈した。ニナ自身は、最初の回顧展が開かれたその年に、三十九歳で世を去っている。

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