
ストーリー
ペーター・ルートヴィヒはチョコレートで財を成し、それを同時代の美術に費やした。1976年、彼と妻イレーネはケルン市に350点の近代美術作品を、そのための新しい美術館を建てることを条件に寄贈した。ルートヴィヒ美術館はその10年後、ゴシックの大聖堂のすぐ隣に、ガラスと亜鉛の縞模様の建物として開館した。
その最大の強みはアメリカのポップ・アートで、アメリカ国外では最大のコレクションであり、ウォーホル、リキテンスタイン、ラウシェンバーグ、オルデンバーグを擁する。ペーター・ルートヴィヒが亡くなると、イレーネは2001年の美術館の再開に際してさらに774点、その多くはピカソ作品を寄贈し、ケルンはバルセロナとパリに次ぐ世界三大ピカソ・コレクションの一つを擁することになった。
夫妻はまた、ロシア・アヴァンギャルドをここに長期貸与という形で置いた。マレーヴィチ、ロトチェンコとその周辺による約600点で、ロシア国外では最も充実したこの種の一群だ。同じ壁の内側には主要な写真コレクションもあり、シャガールやカンディンスキーからウォーホルや初期のカメラまでを一度の訪問でたどれる。







