アウグスト・ル・グラ
1864–1915 · オランダ
ストーリー
アウグスト・ル・グラは動物を描いて生計を立て、それを実物から学びました。1880年代、若き日の彼はアムステルダムの動物園アルティスの常連で、何年ものあいだ、囲いの前でラクダやゾウ、サル、ウマを写生しました。学んだのはアムステルダムの美術学校で、師はこの世代のオランダ人画家たちを育てたアウグスト・アレベでした。
のちに彼はアルジェリアをはじめ北アフリカ各地を旅し、同じ動物たちを野外で観察し、砂漠の光を描きました。1905年にはアムステルダムの東にある芸術家の村ラーレンに居を定め、1915年に世を去るまでそこで暮らしました。収集家のあいだでは、犬を描いた小さく愛情のこもった絵でも同じように親しまれています。