ヨプ・ベルクヘイデの工房
ネーデルラント連邦共和国 · オランダ黄金時代の絵画
ストーリー
「ヨプ・ベルクヘイデの工房」とは、美術館の見立てで、ハールレムにあった彼の工房から出たものの、本人の手ではなく、ともに働いていた誰かが彼の画風で描いたとされる絵につける表記です。
ベルクヘイデは初め製本職人のもとで修業し、その後に絵画へ転じて、1654年にハールレムの画家組合に加わりました。1650年代の終わりには、自ら手ほどきした弟ヘリットとともにケルン、ボン、マンハイム、ハイデルベルクで仕事をし、ハイデルベルクを治めるプファルツ選帝侯から兄弟そろってメダル付きの金の鎖を贈られています。1660年頃には二人ともハールレムに戻り、自分たちの町の眺めを描いていました。
ハーグのマウリッツハイス美術館は、ハールレムのアウデ・フラフトかもしれないオランダの運河を描いた、1666年頃の小さな板絵にこの表記を用いています。
