
Eugène Louis Boudin · PD
トルーヴィルの漁船
作品情報
ストーリー
1860年代、ブーダンはトルーヴィルの砂浜に集まる避暑客、クリノリンのスカートと日傘の列を描いて名を知られた。この小さな板絵はそれから30年ほどのち、同じ町の港の側である。縦は27センチほど、手のひらに乗る大きさで、帆をたたんだ漁船と水の反射がすばやい筆で置かれている。晩年のブーダンは冬を南仏やヴェネツィアで過ごし、夏になるとノルマンディーへ戻り、隣町ドーヴィルに構えた家から海沿いを描き続けた。1892年にレジオン・ドヌール勲章を受け、1898年、そのドーヴィルの家で亡くなっている。




