天井の高い部屋で机に向かい読書する男

天井の高い部屋で机に向かい読書する男


作品情報

制作年
1629
技法
油彩・板(オーク材)
種類
絵画
寸法
55.1 × 46.5 cm

ストーリー

高い窓から差し込む光が、この板絵の大部分を占めています。窓ガラスの屈折と反射は、厚く盛った白と灰色の細かなタッチで表されています。本に向かう男は影にほとんど溶け込み、背後の闇には本棚と地球儀が見えます。ナショナル・ギャラリーは1917年、第一次世界大戦のさなかに、これをレンブラントの重要な初期作「哲学者」として購入しました。その後の詳しい調査で、画家のものとは合わない筆づかい、絵の具に刻まれた線、珍しい板の継ぎ方が見つかり、かすかな署名は後から加えられた偽物と一般に考えられています。現在は、レンブラントの工房と技法をよく知る追随者の作とされ、制作は1628〜1630年頃、若い画家がまだ故郷ライデンで活動していた時期にあたります。

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