空想の建築のある広場

空想の建築のある広場


作品情報

制作年
1614
技法
油彩、銅板
種類
絵画
寸法
47 × 70 cm

ストーリー

宮殿や開廊が立ち並ぶこの広場は、どこにも実在したことがない。1614年に銅板に描かれた作品で、ヘンドリック・ファン・ステーンウェイクは中央やや左、欄干の下に署名と年記を入れている。

描かれた町よりも、この絵自体の旅路のほうがよく記録されている。1745年までにオラニエ公ウィレム4世の所有となり、息子で最後の総督となったウィレム5世に受け継がれた。ウィレム5世は1774年、ハーグのビュイテンホフにある自らの絵画ギャラリーを訪問者に開いた人物である。1795年に革命フランスの軍がネーデルラント連邦共和国に入ると、総督の絵画はパリへ運ばれ、この作品はルーヴルに収められた。1815年、ナポレオンの敗北後に戻り、1816年からはウィレム5世ギャラリーで公開された。1822年に王室の絵画を引き継いだマウリッツハイス美術館の所蔵で、今もそのギャラリーに掛かっている。

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