アベル

アベル


作品情報

制作年
1874
技法
カンヴァスに油彩
寸法
110.5 × 215.4 cm

ストーリー

『創世記』のアベルは、アダムとエバの息子で羊飼いです。群れの初子を神に捧げ、嫉妬した兄カインに殺されました。ベランジェはカインを画面から外し、凶器も描いていません。残されているのは、両腕を大きく広げて毛皮の上に横たわる若者と、石だらけの人けのない高地、そして地平線近くで緑がかった空だけです。その毛皮は彼の仕事を思わせ、頭のそばには血の跡がついています。画家はカンヴァスに1874年と1875年の二つの年を書き入れ、1875年のサロンに出品しました。そこで国が買い上げ、リュクサンブール美術館に収めています。1926年からは40年以上パリ控訴院に寄託され、1970年にルーヴルへ移りました。

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