東方三博士の礼拝

東方三博士の礼拝


作品情報

制作年
1445
技法
トウヒ材板に彩色
寸法
114.5 × 73 cm

ストーリー

ひざまずく老王の靴には、まだ拍車が付いたままだ。王は冠を足もとに置き、金貨の詰まった小箱を開けて差し出している。マリアの膝の上の幼子は、その王に向かって手を伸ばす。中世には東方三博士を人生の三つの年代、老年と壮年と青年として描くことが多く、1440年代にウィーンかヴィーナー・ノイシュタットで活動したこの画家もそれに忠実に従っている。白髪に長いひげの老王は、白貂の襟の付いた赤いマントをまとう。その後ろには豊かなひげの壮年の王、隣にはひげのない若者が立ち、白いターバンの上に冠をかぶって、百合の文様の緑の衣を着ている。ヨセフは低い壁の向こうからのぞき、下の隅には牛が横たわる。馬小屋の藁屋根は穴だらけで、その向こうに金地がのぞいている。

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