アーケシェルヴァ

Edvard Munch · PD

アーケシェルヴァ


作品情報

制作年
1882
技法
油彩
種類
絵画
寸法
24 × 31 cm

ストーリー

アーケル川は、北の湖から港まで、オスロ、当時の名でクリスチャニアを縦に貫いて流れている。19世紀の後半、その落差を頼りに紡績工場や織物工場が川べりに並び、ノルウェーの工業はここから始まった。工場に集まった人びとが住んだグリューネルロッカの一角、フォスヴァイエン7番地にムンク家はいた。川は家のすぐ先だ。

1882年、ムンクは18歳。技師になるための学校を途中でやめ、前の年にクリスチャニアの王立描画学校へ入ったばかりで、秋には市の中心部に六人の仲間と共同のアトリエを借りている。年長の画家クリスチャン・クローグがときどき顔を出し、彼らの絵に手を入れた。

この年に彼が描いたのは、家の前を流れる川と、その水辺に立つ工場の建物だった。ムンク美術館には、1882年のアーケル川を描いた絵が何点か残っている。

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