アンジェリーナ

Édouard Manet · PD

アンジェリーナ


作品情報

アーティスト
エドゥアール・マネ
制作年
1865
技法
油彩
種類
絵画
寸法
92 × 73.5 cm

ストーリー

黒いレースのマンティーリャをかぶった女性が、バルコニーの手すりの向こうに立ち、黒い扇を胸もとに押し当てています。かたわらには淡い色のカーテンが垂れています。マネがこれを描いたのは1865年で、二年後の1867年には、パリで自費を投じて開いた個展にも並べました。美術館に入るまでの経緯には、画家で収集家のギュスターヴ・カイユボットが関わっています。印象派の仲間たちの作品を買い集めていた彼は、1894年2月に亡くなり、コレクションをフランス国家に遺贈しました。当局はどれを受け入れるかを決めるのに一年以上かけ、遺贈に含まれていたマネの四点のうち、《バルコニー》と本作の二点だけを受け取りました。断られた作品はカイユボットの弟のもとへ戻っています。《アンジェリーナ》が公開されたのは1897年2月、当時は国の現代美術館だったパリのリュクサンブール美術館でした。

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