
Édouard Vuillard · PD
八角形の自画像
作品情報
ストーリー
2018年、ヴュイヤールの生誕150年にあたる年に、フランス郵政はこの小さな自画像を切手にした。絵の輪郭を生かすため、同社として初めて八角形の切手を発行している。もとの作品も八角形で、高さ約36センチの厚紙に油彩で描かれた。制作は1890年頃、画家はまだ20代の初めで、色が目に見えるままの姿からどこまで離れられるかを試していた。顎ひげは鮮やかなオレンジ一色の塊、耳の上の髪は平らな黄色の斑点で、茶色の影が顔の半分を覆う。青い上着に淡い色の襟をのぞかせ、肩越しに横目でこちらをうかがう。背景は暗いオリーブ色で、赤と青の小さな筆触が散らばっている。




