
Edvard Munch · PD
秋
作品情報
ストーリー
道があり、家があり、歩いていく人影がある。67センチ四方の正方形の画面です。右下の署名には1897と1898の二つの年が入っていて、二度の秋をまたいで手が入ったことがわかります。ムンクが借間暮らしをやめたのがちょうどこの頃でした。1890年代を通じてベルリン、パリ、そして当時クリスチャニアと呼ばれていたオスロを行き来し、1897年には『生命のフリーズ』から十点をパリのアンデパンダン展に送っています。翌1898年、オスロ・フィヨルドに面したオースゴールストランドで、海辺の小さな木造の家を900クローネで買いました。自分の名義になった最初の家です。この家をムンクは死ぬまで手放さず、今も建っています。




