
バレエの踊り子たち
作品情報
ストーリー
このパステル画は、ナショナル・ギャラリーに最も新しく加わった作品のひとつです。2025年、収集家アン・マークスの遺産から、相続税を美術品で納められるイギリスの制度を通じて国のものになりました。オレンジとターコイズのチュチュを着た4人の踊り子が、舞台袖でひと息ついています。画面の右下で紙の端が彼女たちを断ち切り、5人目の踊り子は髪がのぞくだけです。舞台裏をちらりとのぞいたような一枚に見えます。けれども美術館によれば、どの人物も、ドガが手もとに残して何点もの完成作に使い回した、ひとりずつの踊り子の習作から来ています。1888年ごろにはパステルが彼の主な画材になっており、ここでも色を幾層にも重ね、混ぜ、こすってぼかしています。




