
Edvard Munch · PD
座る二人の女性のいる浜辺
作品情報
ストーリー
1904年、ムンクはリューベックの眼科医マックス・リンデに一組の絵を届けました。リンデはその頃いちばん頼りになる買い手で、絵は彼の四人の息子の部屋を飾るはずのものでした。描かれていたのはオースゴールストランの浜辺です。オスロフィヨルドに面した小さな町で、ムンクは1898年にそこへ小さな家を買っていました。リンデは主題が子ども部屋にふさわしくないと判断し、絵を送り返します。ドイツでの1904年は、それ以外はうまくいっていた年でした。絵画はハンブルクの画商コメーター、版画はベルリンの出版者ブルーノ・カッシーラーと契約を結び、ベルリン分離派の会員にもなっています。この一枚も同じ年、同じ海岸のもので、1890年代から繰り返し描いてきた砂浜の曲線に二人の女性が座っています。




