
停泊地の船
作品情報
ストーリー
アブラハム・ストルクは1683年、この小さな板絵を対作品の一方として描きました。もう一方の海岸の眺めも同じ年記で、大きさもほぼ同じ、およそ22×31センチ、A4の紙ほどです。この絵には右下に、対の絵には左下に署名があります。
オランダ語の題はSchepen op de rede、「泊地の船」です。泊地とは港の前の風をよけられる水域で、船は錨を下ろして風や潮、積み荷を待ちました。ストルクはそこで岸近くに休む船を描いています。こうした対の絵は、静かな泊地と開けた浜辺を並べて見るためのものでした。二点ともウィレム5世ギャラリーに掛けられ、マウリッツハイス美術館が所蔵しています。
