ブールボンの祭壇画

ブールボンの祭壇画


作品情報

アーティスト
Unknown Provençal painter (15th century)
制作年
1450
技法
カンヴァスに油彩(板から移し替え)
種類
絵画
寸法
172 × 228 cm

ストーリー

1439年、フィレンツェ公会議は、聖霊が父からのみ出るのか、父と子から出るのかという、いわゆるフィリオクエをめぐる東西教会の長い対立を、一時的に和解させました。その数年後、アヴィニョンで参事会員ジャン・ド・モンタニャックがこの祭壇画を注文したと考えられ、研究者はそこにラテン教会の立場の表明を読み取っています。父なる神は小さな窓から顔をのぞかせ、聖霊の鳩が神とキリストの口のあいだを飛び、両者の口から出た細い光線が鳩の上で交わります。キリストは墓の中に立ち、柱と縄、鞭、槍といった受難具に囲まれています。ひざまずく参事会員を紹介するのは司教聖アグリコルで、その巻物には「これぞ我らの信仰」とラテン語で記されています。16世紀に作品はブールボン村の教会に移され、1904年、パリで開かれたフランス・プリミティフ展の主催者たちが買い取ってルーヴルに贈りました。

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