
Antonio del Pollaiuolo / Piero del Pollaiuolo · PD
ポルトガル枢機卿の祭壇画
作品情報
ストーリー
ポルトガルのジャコモは王子であり枢機卿でもあったが、亡命の身のまま1459年にフィレンツェで世を去った。まだ26歳だった。遺族と市は、街を見下ろす丘の上のサン・ミニアート・アル・モンテ聖堂に彼のための墓所の礼拝堂を築き、1466年ごろ、アントニオとピエロのポッライオーロ兄弟がその祭壇画を描いた。選ばれた三人の聖人は、いずれも彼にゆかりが深い。故郷リスボンの守護聖人ウィンケンティウス、彼の名の由来である聖ヤコブ、そして彼のある教会に結びつく聖エウスタキウスである。ポッライオーロの工房はむしろ金工と青銅細工で名を知られており、鎧や衣の鋭く金属的な稜線にそれがうかがえる。今日この礼拝堂で目にする板絵は複製だ。原画はウフィツィ美術館にある。




