マグダラのマリアの昇天

Antonio del Pollaiuolo · PD

マグダラのマリアの昇天


作品情報

制作年
1460
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
209.5 × 166.2 cm

ストーリー

中世の伝説はこう語る。キリストの死のあと、マグダラのマリアは荒野の洞窟に退き、30年ものあいだ隠者として暮らした。その体は断食で衰え、祈りの時刻になると天使たちが彼女を宙へと持ち上げたという。ポッライウォーロが1460年ごろに描いたのは、まさにこの瞬間だ。ひと群れの天使が聖女を高々と支え、そのうちの一人が聖体のパンを差し出している。この板絵は、トスカーナの小さな村スタッジャの教区教会のために作られた。費用を出したのは、フィレンツェへ出て公証人となった村の出身者だった。その後、板絵は数百年にわたって記録から消え、1899年になってようやく村で再発見される。衣のように全身を覆う長い解いた髪は、フィレンツェの人々がドナテッロの痩せこけた木彫のマグダラのマリアで見慣れていた型に倣っている。

来館の準備中?見どころをアプリが教えます。登録を。