
Edvard Munch · PD
幼年時代
作品情報
ストーリー
ムンクはドイツのバルト海沿岸の町ヴァルネミュンデに、1907年5月から1908年10月まで18か月暮らしました。港の水先案内人の家に間借りし、男たちが裸で泳ぐ海水浴場で制作しています。イーゼルを砂浜まで運び、自分も服を脱いで描きました。前の夏には町の海水浴場の主任が彼のモデルを務め、そのために職を解かれています。この絵はヴァルネミュンデ最後の数か月のものです。浜辺に立っているのは裸の子どもで、戸外の光の中に全身が置かれています。1908年10月、ムンクは荷物をまとめ、この町は自分には俗すぎると書き残してコペンハーゲンへ向かい、神経の病の療養所に入って翌春まで出ませんでした。この絵は手元に置かれ、1944年の死後、市に遺された1000点を超える油彩とともにオスロへ渡りました。




