
Sailko · CC-BY-SA-4.0
聖母の魂を抱くキリスト
作品情報
ストーリー
この小さな板絵は長らく独立した作品と見なされてきたが、美術史家ロベルト・ロンギがその出どころを見抜いた。これはマンテーニャの《聖母の死》の上半分で、本体は今マドリードのプラド美術館にある。下半分では使徒たちがマリアの亡骸を見守り、この上半分ではキリストが彼女の魂を受け取っている。魂は小さな人形のような姿で、雲と智天使のあいだに抱かれている。マンテーニャは1462年ごろ、マントヴァのルドヴィーコ・ゴンザーガの私的な礼拝堂のために描いた。のちに絵はより狭い場所に収めるため切り縮められ、この天上の部分だけが切り離されてフェラーラへ渡った。




