
Andrea Mantegna · PD
勝利の聖母
作品情報
ストーリー
1495年7月、マントヴァ侯フランチェスコ・ゴンザーガは、フォルノーヴォの戦いでフランス王シャルル八世の軍と戦った。決着のつかない戦いだったが、侯は自らの生還を勝利と見なし、その感謝としてマンテーニャにこの祭壇画を注文した。玉座の聖母のもとへ、甲冑姿の侯自身がひざまずく。頭上には果実や珊瑚、鳥をちりばめた花綵の天蓋が精緻に組まれ、まるで宝石細工のようだ。絵は戦勝を祝う礼拝堂のために描かれ、のちにナポレオンの遠征でフランスへ運ばれて、いまはルーヴルにある。




